『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』において、デリカフーズ株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:小林 憲司)と焼津水産化学工業株式会社(本社:静岡県焼津市、代表取締役社長:山田 潤)が共同開発した野菜出汁「ベジブロード」を使用した茶碗蒸しを全国の店舗にて発売開始いたします。
ゆず庵は、事業活動を通じて「豊かな社会」と「お客様に必要とされるブランド・会社」の両立を目指し、社会の課題解決と持続的発展に貢献するべくSDGsの取り組みを進めてまいりました。
その一環として、自慢の茶碗蒸しの出汁をより持続可能な形へと変更します。
「ベジブロード」は、カット野菜を製造する際に捨てられている大根や人参の皮、長ネギの葉、キャベツの芯、玉ねぎの根と皮から作られたプラントベース調味料です。まだ食べられるのに捨てられている皮や葉、芯には食べられている部分(可食部)と同じく多くの栄養成分やうま味成分が含まれており、大根の皮には骨や歯の形成に必要なカルシウムが可食部の約3倍、キャベツの芯や外葉には味覚を正常に保ち皮膚や粘膜の健康維持を助ける亜鉛が可食部の約1.5倍というデータ※1が存在します。その点に、着目し作られたのが今回の野菜出汁「ベジブロード」です。
※1:株式会社メディカル青果物研究所調べ
9月20日から全国のゆず庵にて、お楽しみいただけます。
グランドメニューのゆず庵名物茶碗蒸しを始め、期間限定の茶碗蒸しも今回の出汁にてご提供します。
また、ゆず庵の茶碗蒸しは年間約400万食※2注文されており、
年間1.3トンの野菜残渣の有効活用を実現いたします。
ぜひ、この機会に美味しさだけでなく、地域や環境への配慮も味わっていただける逸品をお楽しみください。
※2:2022年8月~2023年7月の期間